「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」のあらすじをご紹介!

「家族だから愛したん じゃなくて 愛したのが家族だった」 あらすじをご紹介! ドラマ
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「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は作家の岸田奈美さんが、最初ブログに載せたエッセイが話題になった作品でしたね。

その作品がNHKのプレミアムドラマでドラマ化され、5月14日日曜日から放送が開始されます。

今回は「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」のあらすじについてご紹介していきたいと思います。

この作品は岸田奈美さんご自身の目線で家族を描いたものです。

原作は雨のように降りかかるトラブルをおもしろおかしく言葉にしたもので、岸田奈美さんの独特の表現も加わって読みやすくまた読み応えのある作品となっています。

それではあらすじをご紹介していきましょう。

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「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」あらすじ

このドラマは岸田奈美さんご自身が経験した、実の家族の物語がベースとなっています。

家族は父と母そしてダウン症の弟と祖母の5人暮らしでした。

「でした」というのは岸本七実が中学2年生の時、父の耕助が亡くなっているからです。

耕助は急性心筋梗塞で病院に運ばれ、一度も目を開くことなく2週間後に気を引き取りました。

当時反抗期真っ只中だった岸本七実は父が倒れた日の夕方「パパなんか死んでしまえ」と言ってしまったことが今も心に引っかかっています。

 

主人公の岸本七実が高校生の時、学校から帰ると母のひとみから、ダウン症の弟・草太が万引きをしたかもしれないと告げられます。

草太は4歳年下の弟ですが生まれつきダウン症で、知的障害があります。

母が草太の万引きを疑った理由は、お金を1円も持っていない草太がペットボトルのコーラを持って帰ってきたからなのだそうです。

「草太が万引き?あるわけないやろ」と、どうせ勘違いだろうと思いつつ、よくよく確認する七実。

すると草太はコンビニのレシートを持っていて、その裏に「お代は、今度来られる時で大丈夫です」と書かれていました。

草太がのどが渇いて困っていたので、コンビニのオーナーさんが後払いでコーラを渡してくれたのでした。

これがきっかけとなって、草太はお使いができるようになりました。

物語はこんな感じで進んでいきます。

 

ドラマは全10話で構成

ドラマは全10話で構成されますが、原作の構成はこちらになります。

【弟とわたし】

  • 弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった
  • 七実にできることはまだあるかい
  • どん底まで落ちたら、世界規模で輝いた

【母とわたし】

  • 母に「死んでもいいよ」といった日
  • ミャンマーでオカンがぬすまれた
  • Google検索では、見つからなかった旅

【父とわたし】

  • 先見の明をもちすぎる父がくれたもの
  • 6月9日18時42分
  • 忘れるという才能

【日常とわたし】

  • 黄泉の国から戦士たちが帰ってきた
  • 「アサヒスーパードルゥゥァイいかがですか」
  • ズンドコベロンチョの話をしなくて済んだ

【仕事とわたし】

  • バリアバリュー
  • 櫻井翔さんで足がつった

【だれかとわたし】

  • よい大人ではなかった、良い先生
  • 選び続ける勇気

 

ドラマのキャストもご紹介

主なキャストはこちら

俳優 役どころ
河合優実(主人公・岸本七実役) 岸本家の長女で本物語の主人公です。
作品を読んで伝わるイメージを
どのように演じてくれるのか
とても楽しみです。
坂井真紀(七実の母・ひとみ約) 母は突然車椅子ユーザーになります。
とのやり取りの面白さも作品の中では
ポイントとなりそうです。
吉田葵(七実の弟・草太役) メインキャストの岸本草太を演じます。
知的障害者タレント事務所に所属する
吉田葵さんは、ご自身もダウン症です。
ダウン症の俳優が連続ドラマの
メインキャストとして出演するのは
芸能の歴史上初めてのことです。
錦戸亮(七実の父・耕助役) 原作では主人公が中学2年生の時
父は急性心筋梗塞で亡くなっています。
ドラマでは回想シーンで登場するので
しょうか?
美穂純(七実の祖母・大川芳子役) 実年齢62歳の美保純さんが主人公の
祖母を演じます。

 

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」放送時間

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の放送時間は以下のとおりです。

  • 2023年5月14日(日)午後10:00~10:50
  • BSプレミアム・BS4K
  • 全10話

 

まとめ

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」のあらすじとキャストををご紹介しました。

原作者の岸田奈美さんは1991年神戸市生まれで今年32歳になられます。

ご自身のブログの連載をきっかけに2021年フォーブスが選出する、30歳以下のアジアの30人に選ばれました。

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は大反響を呼んだ作品だけにドラマを見るのが本当に楽しみですね。

あのエッセイがどのような形でドラマ化されるのかといったところも楽しみの一つではないでしょうか。

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