作家の百田尚樹さんが2023年の年末にがんが見つかったことを公表しました。
百田尚樹さんの癌が何がんなのかは正式には公表していませんが、なんとなくわかってきたことがあり、まとめていきたいと思います。
というのは、彼が運営するyoutubeチャンネルの中でそれらしいことを言っているのです。
がんと言えば12月27日に森永卓郎さんがステージ4のすい臓がんが見つかったことを公表しました。
百田尚樹さんは67歳、森永卓郎さんは64歳です。
さらに、日本人が一生の内に癌にかかる確率は世界的に見ても高いと言われています。
そんなことも踏まえて、百田尚樹さんもすい臓ガンなのかを考察してみたいと思います。
百田尚樹はすい臓がん?
このyoutubeライブの7分40秒の部分に注目してください。
「なんかすい臓にできもんでもできとるんやろうと思て」
という発言があります。
敢えて公表したのか、つい口走ってしまったのかは分かりませんが、すい臓という単語は明確に聞き取れます。
その後にも微妙な発言がありました。
すい臓がんとは
2015年の統計では、すい臓がんは癌全体の3.8%で多さでは第8位であり、がんの中では多い部類の癌ではありません。
百田尚樹さんはご自身の癌の症状の重さを示すステージについては公表していませんが、森永卓郎さんはステージ4ということでした。
その他にもyoutuberの「サニージャーニー」のみずきさんがステージ4のすい臓がんを公言して活動していますよね。
彼女の場合は、最初全身に転移していて手術しても無駄と考えられていて、抗がん剤で転移したがんをやっつける治療をしていましたね。
その後改善が見られ、手術を受けました。
しかし、遠隔転移といって全身にがんが転移していることが懸念されたので、術後も抗がん剤を続けていました。
今から3か月前のCT検査では、リンパが腫れているのが見つかりました。
後日その部分は問題ないことが分かり、現在も治療中です。
しかし、旅行もしながらyoutubeの発信もしながら治療を続けている状態です。
百田尚樹さんの状態を考察
百田尚樹さんは4年前に人間ドックで見つかり、精密検査を進められていました。
当時は癌の可能性はあるもののまだ小さいと言われ、めんどくさいというのもあってそのまま精密検査を受けることなく過ごしていました。
当時は同時期にPET検査もしていて、そちらでは異常がなかったので油断していたとも言っておられます。
百田尚樹さんは2020年の1月初旬に手術をされるということです。
手術ができるということは今のところ転移はないと診断されている可能性がありますが、手術後の検査が終わってみないとわかりません。
すい臓がんは比較的初期に見つけることが難しいガンです。
四年前に見つかったがんが膵臓癌であったとしたら、超早期発見となっていた可能性は高いと思われます。
百田尚樹は腎臓がん?
上記と同じ動画ですが、こちらの9分のあたりの発言が気になります。
「CTでね、その腎臓‥あ言うてもうた」
この部分では腎臓と言っていて、すい臓・腎臓どっち?
と思ってしまいますね。
もしかしたら、すい臓といってしまったことをカモフラージュするために発した言葉なのかもしれませんね。
腎臓がんとは
腎臓・尿路(膀胱を除く)の癌は癌全体では10番目に多いガンです。
腎臓がんは、腎臓の細胞ががん化したもので、腎細胞がんとも呼ばれます。
腎臓がんは、早期には症状が出にくく、発見が難しいという特徴があります。
進行すると、血尿や腰痛、食欲不振などの症状が現れることがあります。
ガン二つありますねん私!
1月5日今年初めてのあさ8の中で、百田尚樹さんご本人から癌が二つあることが報告されました。
ガン二つありますねん私!
ご本人とご家族はあらかじめ聞いておられたようですが、昨晩改めて認識してガックリしているということをおっしゃっています。
上のyoutube番組「朝8」の冒頭4分のあたりでその話をされています。
1月8日の週に入院して、一回目の手術を行ないます。
体力の回復を待って2回目を行うとのこと。
早期に回復されることをお祈りいたします。
日本人が罹りやすいガン
ガン宣告を受けた翌日、1年ぶりのサンドバッグ打ち。
ガンの影響からか、明らかにスピードも威力も落ちている😖
実際は単なる老化による衰えやと思います😊
これから体力増強のために、少しずつ運動します😅 pic.twitter.com/f9jDQjRqtC— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) December 28, 2023
日本人が生涯のうちに癌にかかる確率は男女で差があります。
こちらは2019年の調査に基づく資料です。
- 男性:65.5%
- 女性:51.2%
その内訳についてはこちら⇩の国立がん研究センターの資料で確認できます。
日本人はなぜ癌にかかりやすいのか
日本人が癌にかかりやすくなった要因としては以下のことが考えられています。
- 高齢化
- 食生活の変化
- がん検診率の低さ
高齢化
癌は加齢とともに発生しやすくなる病気です。
日本は世界で最も高齢化が進んでおり、高齢者の割合が多いため、癌の罹患数も多くなります。
食生活の変化
日本人の食生活は、戦後から西洋化や高カロリー化が進みました。
肉や乳製品、砂糖などの摂取量が増え、野菜や海藻などの摂取量が減りました。
これらの食生活の変化は、大腸癌や乳癌などの発生に影響すると考えられます。
がん検診率の低さ
がん検診は、癌の早期発見や予防に効果的です。
しかし、日本のがん検診の受診率は、欧米に比べて低いです。
例えば、胃癌の検診は、日本で約40%、欧米で約70%の受診率です。
ただし、がん検診率を上げたからといって、がんの罹患率を下げることにはならないと思います。
食品添加物の多さ
個人的には以下のような食品添加物が多く入っていそうな食品や一般的に言われている食品はできるだけ避けるようにしています。
- 赤身肉(大腸がん)
- 加工肉(大腸がん:添加物が多いため危険)
- 塩蔵食品(胃がん:塩分が高い)
- 熱い食品(食道がん)
- アルコール(肝臓がん、食道がん、大腸がん:全ガンのリスクを増やす)
まとめ
【悲報】百田尚樹さん癌宣告された!
新党結成しこれからと言う時、とても心配だ!ブロックされているが、早く良くなって欲しい。朗報を待ってます。#頑張れ百田尚樹 pic.twitter.com/1wQauIqAcu— 🌸TanakaSeiji橙🇯🇵🌸 (@Tanakaseiji14) December 27, 2023
今回は、百田直樹さんは何ガンになったのか?
についてお伝えしました。
2024年1月初旬に手術をするということで、すぐ手術ができるという判断をドクターがしているということは転移の可能性は低いと判断ができますね。
術後の病理検査を待たないと確実なことは言えませんが、それほど悪い状況ではないのではないかと思われます。
日本保守党の運営に支障がないことを祈ります。
コメント