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筒香スポーツアカデミーの場所はどこ?アクセスや立地も紹介!

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現在はアメリカ大リーグ、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んでいる筒香嘉智選手。

私財2億円を投じ、故郷の和歌山県橋本市に大型野球施設「筒香スポーツアカデミー」を建設しました。

そこで今回は「筒香スポーツアカデミーの場所はどこ?アクセスや立地も紹介!」ということで、お伝えしていきます。

和歌山県橋本市のどこに建設されているのか、そしてアクセスや立地はどうなのかについて調べてみました。

 

筒香スポーツアカデミーの場所はどこ?

筒香スポーツアカデミーの建設予定地は、和歌山県橋本市の、あやの台中央公園付近とのこと。

広さが約3万平方メートル(約170m四方)もあり、室内練習場も完備されています。

その室内練習場はすでに完成しているそうです。

野球場建設中のあやの台中央公園の周辺には、あやの台という団地があり橋本市立あやの台小学校が隣接しています。

周囲はまだ開発の余地を残したスペースが見られます。

工事が進められているであろう場所の横には住田 FC グラウンドというサッカー場も見られます。

スポーツするにはとても環境のよさそうな立地ですね。

 

筒香スポーツアカデミーへのアクセスや立地も紹介!

アクセスとしては、京都府京都市を起点とし奈良県を北から西に向けて和歌山県和歌山市に至る延長約120 km の京奈和自動車道があります。

建設中の場所はあやの台中央公園付近ということです。

京奈和自動車道の橋本東インターチェンジを降りてからの現地への行方は2通りほどあります。

①京奈和自動車道の橋本東インターチェンジを降りて交差点を北方面に曲がり、竜王神社の二つ手前の信号のない(現状のgoogle mapで)交差点を右折し、道なりに進んだあたりではないかと思われます。

②京奈和自動車道の橋本東インターチェンジを降りて交差点を北方面に曲がり、モスバーガーのある交差点を右折し、あやの台チルドレンセンターの手前を左折して道なり。

どちらも車なら約5分の道のりです。

団地内を通らなくてよい分、①のルートがおススメです。

 

筒香選手の有言実行

筒香選手は DeNA 時代からアマチュア野球界の環境について憂慮を示してきました。

少年野球界にありがちな大声で叱る指導者や、将来有望となり得る投手の酷使に対して苦言を呈してきたのです。

そういう勝利最優先の古き体質を改善すべく行動を起こしたと言えます。

 

筒香のアマチュア野球界への提言

筒香選手がアマチュア野球界に対して発信している提言は以下の通りです。

  • 勝利至上主義の撤廃 指導者や親が、子供に勝利を求めすぎる。「楽しいはずの野球なのに、子供が大人の顔色をみて怒られないようにプレーしている」と指摘。

  • 答えを与えすぎない 技術や動き方など教えすぎるため、指示待ちの子供が増加。「大人が見守ってあげることも必要」。

  • 飛びすぎる金属バットを疑問視 日本の金属バットは打球が飛びすぎる傾向を危惧。プロ入り後、木製バットへの対応に苦しむ。反発係数の規制が必要。

  • トーナメント制廃止 青少年が参加する多くの主要大会はトーナメント方式を採用。勝ち進むほど過密日程になり、子供の負担が大きくなる。

  • 長時間練習の弊害 短時間で内容の濃い練習で十分。長時間は子供への体の負担が大きいし、集中力も落ちる。指導者の自己満足にすぎない。

引用:livedoor news

 

筒香嘉智選手の経歴は?

筒香選手は日本のプロ野球ではWBC日本代表に選ばれ、4番打者を務めるなどの活躍によって、アメリカ大リーグに挑戦しました。

しかしながら、大リーグではなかなか実力が発揮できず、苦しいシーズンを送っています。

筒香嘉智選手の経歴についてご紹介しておきましょう。

 

高校~DeNA

  • 高校通算69本塁打をマークし2009年ドラフト1位で横浜(現 DeNA) に入団。
  • 2010年、2011年イースタンリーグで2年連続本塁打王。
  • 2012年1軍で初の10塁打達成。
  • 2014年に打率3割、22本塁打を記録し一軍に定着。
  • 2015年、石川雄洋の後を受けチームの新キャプテンに就任。
  • 2016年侍ジャパン強化試合の日本代表に選出。
  • 2017年第4回 WBC 日本代表選手に選出、四番打者を務める。
  • 2019年、和歌山県橋本市のスポーツ推進アドバイザーに2021年3月末までの人気で委嘱される。

 

レイズ時代

  • 2019年12月アメリカ大リーグ、タンパベイ・レイズと2年総額1,200万ドルで契約。
  • 2020年コロナの影響もあり試合数は減少、60試合中51試合に出場するも打率0.197、8本塁打24打点、出塁率0.314にとどまる。
  • 2021年の不振でレイズでは26試合に出場して打率0.164、5打点、出塁率0.244。

 

ドジャース時代

  • 2021年5月、金銭トレードでメジャー最低年俸でドジャースへ移籍(給与のうちレイズ側が542万ドルを負担、ドジャースが43万ドルを負担)
  • 打率は不振で2021年6月に右ふくらはぎを痛め故障者リスト入り。
  • 7月にはメジャーの40人枠を外れマイナー契約となり、8月には FA となる。

 

パイレーツ時代

  • 2021年8月、ピッツバーグ・パイレーツとメジャー契約を結ぶ。
  • パイレーツ移籍以降は43試合に出場し、打率0.268、8本塁打、25打点を記録したが11月に FA 選手となる。
  • パイレーツと1年400万ドルで再契約。

アメリカに渡ってからは苦労の多かった筒香選手ですが、パイレーツでやっと実力が発揮できたようです。

筆者の憶測ではありますが、筒香選手は真面目な方である一方で器用に何でもこなすタイプではないように見受けられます。

年齢もまだ30歳だしこの先も大リーグで頑張っていただきたいですね。

その後、2022年5月26日に負傷者リストに入り、8月3日には戦力外を通告され8月5日には自由契約となりました。

 

ブルージェイズ傘下時代

2022年8月17日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、傘下の3A級バッファローズ・バイソンズに送られましたが、11月10日にFAとなっています。

 

レンジャーズ傘下時代

2023年1月15日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、参加の3Aラウンドロック・エクスプレスでプレーを続け一定の成績を残します。

そしてメジャー昇格を目指し、自ら自由契約となります。

 

米独立リーグ時代

レンジャーズ参加を退団後はアメリカ国内で自主練習を続けていましたが、球団からのオファーはなく、独立リーグのアトランティックリーグの球団であるスタテンアイランド・フェリーホークスと契約して、12試合に出場しています。

 

ジャイアンツ傘下時代

2023年8月21日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、参加の2Aリッチモンド・フライングスクウォーレルズで優秀な成績を残します。

そして現在は3A級サクラメント・リバーキャッツに所属しています。

 

筒香スポーツアカデミー まとめ

筒香選手が約2億円の自費を投じ、故郷の和歌山県橋本市に「筒香スポーツアカデミー」という野球施設を建設していることについて調べてみました。

施設の場所やアクセス及び実地についても紹介しました。

こういった施設というものは建設する費用もさることながら、その後の維持管理費の負担が問題になってきます。

SNS 上では筒香選手の有言実行に対して絶賛する声が多いものの、維持管理費について心配する声も少なからずありました。

そういった維持管理費については和歌山県や橋本市との連携となるのでしょうか?

自治体による管理となると、税金を使っての管理となり、ごく一部の子供たちのためだけに税金を使うのかという問題が常につきまといます。

筒香選手の「子供たちが思い切ってボールを追いかけられるようにしようという思い」が長く続くように期待してやみません。

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